《 ニューハット 第17回 原宿 冠帽街頭調査 》
10月14日(日) 我々ニューハット委員は、原宿において、恒例の街頭調査を実施した。
17回目となった街頭調査。秋の調査としては3回目。天候は曇りで、気温も低めだった今回。お昼時で人通りもまずまず。
そこでの印象は、さらに外国人が増えたということ。欧米系も目立つが、アジア系も一段と増えてきたと感じた。
そして日本人とアジア系が、意外と見分けがつかなくなってきた。それだけファッション的感覚が近づいてきたのかもしれない。
肝心の帽子をかぶっている人ですが、残念ながらいつも以上に少なかった。
冠帽率からしたら、5%もいかないように感じた。
その中で一番目立っていたのはキャップである。カウントの結果を見ても、圧倒的に多かった。
女性としては、ベレー帽が目立っていた。そしてそれに次いで、キャスケットやマリンが多かったが、このあたりは流行と言えよう。そして季節柄、ニット帽も目立っていた。耳付のフライトキャップ(飛行帽)も目を引いた。そしてハット系、特に帽体系は、例年と比べると少なく感じた。
アンケート結果としては、「次に買いたい帽子は?」という質問でも、キャップやニット帽が多かった。
流行がなかなか見受けられない中、やはり定番的な帽子が好まれるのだろうか。
今後も我々としては、より魅了的な帽子を提供し、若者には帽子をもっと楽しんでもらいたいと思う。
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