協同組合 東京帽子協会 『平成30年 新年賀詞交歓会』 は、平成30年1月12日(金) 浅草橋ベルモントホテルにて開催されました。
2018年の正月は穏やかな天気に恵まれ、恒例の新年賀詞交歓会は昨年に続いて、浅草橋ベルモントホテルで卸業会長五十嵐様の開会の辞を持って華やかに始まりました。 司会の高橋理事の進行のもと赤穂咲夫理事長の挨拶です。 昨年以来の業会の抱える懸案として、(1) 全日帽の法人化、(2) 家庭用品品質表示法の作製、(3) 帽子ガイドラインの作製について順次業会として進行していく旨の報告および、これまた昨年よりスタートした帽子屋大賞と帽子週間の周知、発信の努力の継続を述べられ、赤穂理事長を始めとする新執行部の就任と今後、組合員ファーストでの運営と組合員増加のための皆様のご協力をお願いして挨拶を締めくくられました。 続いてご来賓の皆様よりご祝儀をいただいている報告と共に皆様方の紹介です。 ◎ 台東区長 服部征夫様 ◎ 台東区文化産業観光部 部長 河井卓治様 ◎ みずほ銀行浅草橋支店 支店長 岩佐誠様 ◎ 東京都火災共済協同組合 営業推進本部次長 小島暁史様 ◎ 株式会社帽子会館 代表取締役社長 永野浩様 続いてみずほ銀行浅草橋支店長の岩佐誠様より挨拶をいただきます。 社会、経済状況の報告も4回目になるそうです。昨年よりの地政学的なリスクー欧米の保護主義、アジア朝鮮半島やアメリカのトランプ政権の誕生など、現在、戦後国際協調体制の転換期にあたることを述べられました。一方、世界的な景気は活況で、日本も大いに影響を受けていて、企業収益は最高益を更新し、株式の上昇、新年の百貨店初売りの好調などがそれらを裏付けている。これらを受けて内需の力強さが本格化し、日本経済の長いトンネルからの脱出の兆しを期待して締めくくりました。 次に株式会社帽子会館社長、永野浩様より、今年は北朝鮮など不安定要素もあるが、平昌冬季オリンピック、ロシアのワールドカップサッカーなどの好材料も多いので期待したい。 また帽子会館のテナント入れ替えの報告をなさり、皆様の幸せを祈念して挨拶を締めくくられました。 続いて乾杯の発声を東浦通夫、東京帽子協会顧問がなさいました。今年一年のご出席の会社の隆盛と皆様のご健勝を祈って「おめでとうございます」の唱和をもって元気よく乾杯となりました。 これより歓談タイムに入ります。皆様はそれぞれ、賑やかに会話と食事を楽しまれていました。 しばらくのち、7時を回った頃よりアトラクションタイムに入り、皆様お待ちかねのビンゴ大会です。協会と赤穂理事長よりの好意で 15名分の賞品が用意されています。石川理事、長内理事の進行により、華やかにビンゴ大会が開始されました。次々と番号が開示され、リーチの声が多数飛び交うなか、ビンゴ第1号は、中根正純さんで、めでたく15000円の商品券を獲得されました。その後次々とビンゴの方々が名乗られ、皆様は嬉しそうに賞品を受け取っていらっしゃいました。 丁度ビンゴ大会が終わる頃、服部征夫台東区長が到着され、早速ご挨拶をいただきました。 何といっても昨年の話題は第1回帽子屋大賞で、ご自身も同席された麻生財務大臣への授与式で、大臣が大変喜んでいらっしゃった報告がありました。また、今年は明治維新150年にあたり、NHK大河ドラマの「西郷どん」など台東区が脚光を浴びており、江戸の伝統、文化の発祥の地、中心の台東区が、地域ブランドとしての江戸ブランドを世界に発信していきたいと意欲を語られました。最後に帽子業会も長い歴史のある、その素晴らしい技術を生かして世界へ発信してほしい希望とともに、皆様にとって今年一年が素晴らしい年であることを祈念して挨拶を締めくくられました。 しばらく歓談の後、時刻も迫り、閉会の辞を東京帽子協会、泉名文夫副理事長が行いました。本日は来賓の方々、協会より38社75名にのぼる皆様の参加をいただき、非常に会が盛大になった御礼と来年度の担当製造業会の報告、そして最後に皆様の三本締めで、めでたく平成30年東京帽子協会新年賀詞交換会がお開きとなりました。
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