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『東京都告示第766号』(昭和54年7月告示)による「家庭用品品質表示法」に基づいて、現在私共東京帽子協会会員の製造する帽子には、以下の事項が表示されています。 |
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1. |
表生地の繊維の組成 |
2. |
取扱方法 |
3. |
事業者の氏名または名称 |
4. |
原産国表示 |
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この東京条例の趣旨は、消費者に対して適切な情報を提供することにある訳です。その趣旨にのっとり、私共東京帽子協会会員各社の製造する帽子には、消費者の皆様の特に関心が深いと思われる「2. 取扱方法」について洗濯標準絵表示を注意をもって行っております。 |
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帽子という立体をもった構造品の性格上、洗濯後に完全な原形を保つことはかなり難しいことですが、出来うる限り良い方法をと考え実施しております。
家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規程が改正され、平成28年12月から衣類等の繊維製品の洗濯表示が変更になりました。
平成28年12月1日から施行された、衣類等の繊維製品の洗濯表示は、下記をご確認下さい。
URL = https://boushi.or.jp/new-hat/20151115.html
下記に掲載されている表示は、改正前の表示方法になります。お間違えにならないよう、お願い致します。
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◆ 旧洗濯標準絵表示について
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1)洗い方<水洗い>
番号 | 記号 | 記号の意味 |
104 | |
液温は40度を限度とし、洗濯機の弱水洗又は弱い手洗いが良い。 |
105 | |
液温は30度を限度とし、洗濯機の弱水洗又は弱い手洗いが良い。 |
106 | |
液温は30度を限度とし、弱い手洗いが良い。(洗濯機使用不可) |
107 | |
水洗いは、できない。 |
108 | |
液温は30度を限度とし、弱い手洗いが良い。(但し、中性洗剤を使用) |
2)塩素漂白の可否
番号 | 記号 | 記号の意味 |
202 | |
塩素系漂白剤による漂白は、できない。 |
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3)アイロンの掛け方
番号 | 記号 | 記号の意味 |
304 | |
アイロン掛けは、できない。 |
4)ドライクリーニング
番号 | 記号 | 記号の意味 |
401 | |
ドライクリーニングができる。溶剤はパークロエチレン、又は石油系のものを使用する。 |
402 | |
ドライクリーニングができる。溶剤は石油系のものを使用する。 |
403 | |
ドライクリーニングは、できない。 |
5)絞り方
番号 | 記号 | 記号の意味 |
501 | |
手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で絞るのが良い。 |
502 | |
絞っては、いけない。 |
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★ 旧表示例
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